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- NRR(ノイズ・リダクション・レイティリング)とは
遮音性能をわかりやすくするためEPA(米国環境保護局)が査定したものです。
NRRの数値の単位はdBで表示され、統計的に98%の人が防音保護具を着用した時に、数値以上の遮音効果を得られるというものです。
また、数値が大きい保護具ほど高い遮音性能を持っていることを表します。
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- 防音保護具の必要性
私たちの周辺に発生している騒音は、人体に生理的・心理的影響などを与えるばかりか、回復しない騒音性の難聴を引き起こします。
このような騒音による障害を未然に防ぐために必要なのです。
85dB(A)以上の環境では環境改善の設備や防音保護具の着用が必要です。
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- Hz(ヘルツ)とは
音の高低を表す単位です。
音波が一秒間に縦波となって、上下往復運動する数の単位を周波数frequency【ヘルツHz】又は、音の振動数と言ってます。
例えば500ヘルツの場合は、1秒の間に500回の運動数があった事になります。
周波数Hzの帯域の特徴は、周波数(振動数)の多い音は高く聴こえ(高音)、少ないと低い音(低音)として聴こえます。
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防音保護具の選択について |
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- 騒音対策
平成4年10月に「騒音障害防止のためのガイドライン」が施行されました。
その中で騒音作業を行う職場では定期的に騒音の測定を実施し、測定の結果が85dB以上になる場合には、事業者は作業環境の改善の努力をし、作業者には必要に応じ防音保護具を使用させることが定められています。
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- 防音保護具の必要性
私たちの周辺に発生している騒音は人体に生理的・心理的影響などを与えるばかりか、回復しない騒音性の難聴を引き起こします。
このような騒音による障害を未然に防ぐために必要なのです。
85dB(A)以上の環境では環境改善の設備や防音保護具の着用が必要です。
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- 防音保護具の選択
- 防音保護具にはJIS規格(JIS T8161)があり、耳栓と耳覆い(イアーマフ)に区分されています。防音保護具を選択する場合にはJIS規格に適合したものを使用することが大切です。さらにその職場ごとの騒音に対して必要量以上の遮音値を持つ防音保護具を選択する必要があります。
- 騒音を85dB以下に落すことが、難聴を防ぐことになります。環境で発生している音庄(dB)を調べ、どのくらいの遮音性能が必要かを確認し、遮音値の表を参考に騒音の周波数(Hz)で、ちょうど良い遮音性能を持った防音保護具を選択します。
- 耳の形や大きさは人によって様々ですので、清潔で各個人の耳にあったものを、耳によくなじみ口を開閉するなどしたときに圧迫感のないもの、使用中にはずれないもの、皮膚に障害のないもの、使いやすいデザインや素材のものを選ぶ必要があります。また、イアーマフについても、耳の回りによく密着し、耳の穴をきちんと覆うように正しい装着方法で装着することが必要です。
- 騒音レベルが高い職場では、耳栓とイアーマフの併用が必要になる場合もあります。(ただし、双方の性能値を単純に足した和よりは低くなります)。
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- 遮音値の例
例) 騒音環境100dBの場合 − 遮音性能20dBの使用 = 80dB
となります。よって遮音性能が20dB以上の商品をお勧めいたします。
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遮音の目安 |
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- 防音保護具の種類
防音保護具には、JIS規格(JIS T 8161)があり、耳栓と耳覆い(イヤーマフ)に区分されています。
耳栓には低音から高音までを遮音するJIS第1種型と、主として高音を遮音するもので、会話域程度の低音を比較的通すJIS第2種型とがあります。
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- 防音保護具の選び方
騒音を85dB以下に落すことが、難聴を防ぐことになります。
環境で発生している音庄(dB)を調べ、どのくらいの遮音性能が必要かを確認し、遮音値の表を参考に騒音の周波数
(Hz)で、ちょうど良い遮音性能を持った防音保護具を選択します。
また、耳によくなじみ、口を開閉するなどしたときに圧迫感のないもの、使用中にはずれないもの、皮膚に障害のないものを選びましょう。
イヤーマフについても、耳の回りによく密着することが必要です。
耳栓だけでは十分な遮音性能が得られない場合、イヤーマフとの併用で効果を上げられます(ただし、双方の性
能値を単純に足した和よりは低くなります)。
防音保護具は正しく使用したときにはじめて十分な効果を発揮します。フィットが不完全だと著しく性能が低下します。
清潔で自分の耳にあったものを選び、耳の穴をきちんと覆うように正しい装着方法で装着しましょう。
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耳の仕組みと耳栓の装着方法 |
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- 耳が音を感じる仕組み
内耳は音の波による振動を脳に伝える重要な役割を果たしています。
健康な内耳の細胞は、聴力にとって重要な要素です。騒音で内耳の細胞が傷つくと難聴度がはるかに高まります。
傷ついた耳の細胞は手術で回復できないので、騒音による被害はできるだけ防ぐことが大切です。 |
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