規格について
作業用ヘルメットには厚生労働省の定める「保護帽」の規格があり、保護帽の着用が規定された作業範囲が定められております。保護帽は使用区分によって、構造・機能が異なります。作業内容にあった適切な保護帽をお選びください。
***飛来・落下物用/墜落時保護用 帽体、着装体、衝撃吸収ライナー及びあごひもをもつもので、飛来物又は落下物による危険及び墜落による危険を防止又は軽減する機能を持つヘルメットです。
ABS樹脂とは
Acrylonitrile Butadiene Styrene(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)。合成樹脂の一種で、剛性、硬度、加工性、耐衝撃性、曲げ疲労性などの特長があります。さらに電気絶縁特性に優れているが、耐熱性はやや弱く、高熱作業環境には不向きです。ABS樹脂ヘルメットの耐用年数は3年以内。以上が認められなくても買い替えを。 ※ベンチレーションや通気孔、バイザー等の取付穴のあるヘルメットは電気作業に使用できません